注射と点滴に関する用語集さ行
注射と点滴に関する用語集


注射と点滴に関する用語集さ行

記載用語 さ行 20項目

採血ホルダー 

サーフロー留置針

三方活栓(さんぽうかっせん)

自己注射

持続皮下注射

シャント

消毒用アルコール

静脈

静脈炎

静脈カテーテル

静脈血(じょうみゃくけつ)

静脈注射

静脈注射用ポート

シリンジ

シリンジ採血

シリンジポンプ

神経ブロック

心注(しんちゅう)

穿刺(せんし)

造影剤


 

採血ホルダー


真空密封型採血管に、直接、血液を注入する際に必要となります。

採血をする時に使用する医療器具です。

ホルダーの先に採血用の針を取り付けます。

最初から針がついているホルダーもあります。

取り付けた針を血管に刺した後、真空密封型採血管を刺し込んで

採血します。

採血管内は真空になっている為、自然に採血管内に注入されます。


 

サーフロー留置針


販売名

般名はプラスチックカニューレ型滅菌済み穿刺針 

緊急時の血管確保や長時間の点滴などを実施する際に、末梢の

血管内に留置するカニューレです。 

外筒がカニューレ、内筒が針。



 

 

三方活栓(さんぽうかっせん)


活栓(一般名)

点滴などのルートに取り付けて、側管から薬液を注入する時などに

必要。



自己注射


本人自身が自分で又は家族が注射すること。

自己注射できる薬には、ホルモン剤(インシュリンや成長ホルモン

など)、凝固因子製剤、インターフェロン、などがあります。

注射の回数が多かったり、発作などが起きた時に緊急の投与が必要

な時など、通院治療が困難な患者さんに限られています。

 

 

持続皮下注射


静脈注射が普及する前は、皮下注射による補液が一般的だったよう

です。

濃度の高い輸液の場合は痛みや発赤などの合併症も多く、静脈注

射が普及し始めてからは、徐々に実施されなくなりました。

☆1990年代の後半から見直されてきました。高齢者の方や血管の

細い方などで静脈からの補液が困難な方や、疼痛緩和の治療とし

て実施している医療機関もあります。



シャント


本来流れる血管とは違う別のルートのこと。

血液透析の際に透析する血液の量を増やす目的で、シャントが必

要になります。動脈と静脈を直接繋いで、動脈血を静脈に流すこと

をジャントといいます。

通常は動脈と静脈は直接交わることはありませんが、動脈と静脈の

血管を直接繋くことにより、血液の量を増やすことが出来ます。

シャントには、内シャントと外シャントとがあります。 



消毒用アルコール


 採血や注射などの時に皮膚を消毒する時や、器具の消毒に利用さ

れるアルコール。

消毒用エタノールや消毒用イソプロパノールなどがあります。

*詳細は下記をご参照ください。

中水準の消毒薬・アルコール製剤


 

静脈(じょうみゃく)


心臓に還る血管。

体表面に近いところを走る。

静脈を流れる血液は、静脈血。

☆肺から心臓に還る血管も静脈ですが、血液は動脈血になります。



静脈炎(じょうみゃくえん)


 血管の炎症。

静脈に沿って、発赤、痛み、腫脹、熱感などの症状を伴う。

持続点滴や高濃度の薬液、刺激の強い薬液などを注入したときに

起こしやすい。


 

静脈カテーテル


末梢の静脈や中心静脈に挿入する細長い管。

カテーテルは中が空洞で柔らか素材で出来ています。



静脈血(じょうみゃくけつ)


二酸化炭素を多く含んだ血液。

暗赤色をしています。

手背などを走っている表面に青く浮き出て見える血管は静脈で、

静脈血が流れています。



静脈注射


静脈内に薬液を注入すること。

静脈は体表面に近い血管で、皮膚の表面から浮き出ている青い血

管です。

*血管には、毛細血管、静脈、動脈 があります。

看護師が実施しているのは静脈内の注射になります。



静脈注射用ポート


略して静注ポート。 

皮下に埋め込むことが出来る医療用機器、リザーバーのこと。

静脈に挿入された留置カテーテルに接続されています。



シリンジ


注射器のこと。



シリンジ採血


ディスポの注射器を使用しての採血。



シリンジポンプ


注射筒輸液ポンプ。

注射器をセットして持続的に薬液を体内に注入する医療機器。

注射器(シリンジ)に充填された薬液を、微量ずつ正確かつ確実に

体内に投与するときに使用されます。

主に、微量でも体に影響の大きい薬剤を正確かつ確実に投与する

時に利用されています。

静脈から投与されます。

クランプ、シリンジホルダー、スライダー、スライダーフック、

クラッチ、スリット などから構成されています。

*シリンジポンプは輸液ポンプの一つになりますが、シリンジを

使用しない時は、単に輸液ポンプと呼ばれています。


*シリンジポンプで注入される、体に影響の大きい薬剤には

昇圧剤、降圧剤、塩化カリウム、インスリン、抗不整脈薬など

他にもいろいろあります。


 

神経ブロック


痛みの原因となる神経やその周囲に麻酔薬を侵透させて、痛みを

遮断すること。



心注(しんちゅう)


心腔内注射。

心臓内に長い針を刺して、直接、薬液を注入すること。

*以前は心停止などの蘇生に、アドレナリンなどを直接心臓に注射

していましたが、最近は静脈内に注射するのが一般的。

かえって、心タンポナーデや冠動脈などの血管を損傷する危険が

あるといわれています。

血管確保をしていない場合は、実施するケースもあります。

ショック状態の時は血管確保が困難。

 

 

穿刺(せんし)


体内に針を刺すこと。

血管、関節腔内、腹腔内、胸腔内、腰椎 などに針をさすこと。



造影剤


血管や脊髄、尿路(腎臓、尿管、膀胱など)、胆のう、胃十二指腸

などの検査をするときに、通常のレントゲン検査では、はっきりと

写し出されない部分を確認する時に使用されます。

胃のバリウム検査、CT検査の時の血管造影、尿路系の造影などが

よく実施されます。


 

 



注射と点滴に関する用語集

あ 行 12項目

か 行 17項目

さ 行 20項目 

た 行 16項目

な 行 1項目

は 行 16項目

ま 行 4項目

や 行 6項目

ら 行 2項目

   1項目

 



サイト内コンテンツ




◆参考文献

書籍

今日の臨床検査(南江堂)

エキスパートナース 新・検査マニュアル(小学館)

ナースのための画像の読み方マニュアル(ナース専科文化放送ブレイン)

最新医学大辞典(医歯薬出版株式会社)

ポケット看護辞典(廣川書店)

写真でわかる基礎看護技術①看護技術を基礎から理解!(株式会社インターメディカ)

写真でわかる看護安全管理 事故・インシデントの背景要因の分析と対策(株式会社インターメディカ)

看護・医療事故防止 自己学習CD-ROMプログラム 自己学習CD-ROMプログラム(医歯薬出版株式会社)

フィジカルアセスメント ナースに必要な診断の知識と技術第4版(医学書院)

OXFORD ポケット看護辞典 廣川書店

クラールビジュアルテキストブック・よくわかる微生物 医学芸術社

ナースのための感染症対策マニュアル 完全保存版」ナース専科 文化放送ブレーン

ナース必携・薬物ハンドブック 保存版 小学館

新・検査マニュアル 小学館

ナース必携・心電図マニュアル 臨時増刊号」

ナース必携最新基本手技AtoZ EXPERT・NURSE 保存版 小学館

心電図・ナースのためのワークブック 金芳堂

続カラー版マンガで見る手術と処置 小学館

看護師・看護学生のための なぜ?どうして? 看護と法律のはなし 第1版 メディックメディア

呼吸サポートチームのための 呼吸管理セーフティーBOOK メディカ出版

ロールプレイで学ぶ 呼吸ケア・呼吸管理のキーポイント メディカ出版

はじめて人工呼吸器 メディカ出版

胃瘻PEG合併症の看護と固形化栄養の実践 日総研

PEG(胃瘻)栄養・適切な栄養管理を行うために 改訂版フジメディカル出版

ポケット版カルテ用語辞典 編集大井静雄 照林社発行 小学館発売


インターネット

厚生労働省HP

www.mhlw.go.jp/

日本看護協会HP

www.nurse.or.jp/

ウィキペディア

ja.wikipedia.org/wiki/