採血に関する用語集か行
採血に関する用語集


採血に関する用語集か行

記載用語 か行 34項目

下垂体機能検査

カルチャーボトル

肝機能検査

感染性医療廃棄物

凝固検査

凝固剤

クエン酸ナトリウム

駆血帯(くけつたい)

グリコヘモグロビンA1c

クロスマッチ

ゲージ

血液一般検査

血液ガス分析

血液型検査

血液凝固因子

血液凝固検査

血液凝固促進剤

血液培養

血管迷走神経反射

血球

血算

血漿(けっしょう)

血清

血清カリウム

血清分離剤

血中アンモニア

血沈(けっちん)

血糖

検査伝票

検体

抗凝固剤

交叉(差)適合試験(こうさてきごうしけん)

骨髄検査

骨髄穿刺(こつずいせんし)


 

 下垂体機能検査


内分泌検査の一つ。

主なものに、甲状腺刺激ホルモン(TSH)、成長ホルモン(GH)

副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)、性腺刺激ホルモン(卵胞刺激

ホルモン・FSH 黄体化ホルモン・LH)などがあります。

 

 

カルチャーボトル 


血液培養の時に使用する容器。



肝機能検査


肝細胞の状態、胆汁の生成・排泄の状態、脂質・蛋白質・糖質

などの代謝、血液凝固因子の機能、解毒作用の能力などを調べ

る検査です。

主な検査項目には、AST(GOT)、ALT(GPT)

LDH、ALP、γ-GTP、TTT、ZTT、アンモニア

ビリルビン、黄疸指数 などがあります。

 

 

感染性医療廃棄物


医療機関等から発生した感染する又は感染のおそれのある廃棄物

のことです。

感染源となる病原体が含まれている可能性があるため、廃棄物処理

法によって処理の方法が定められています。


 

 

 

凝固検査 


血液凝固検査。

止血までの時間が長かったり、出血しやすい場合に検査されます。



凝固剤


血液を固まらせる薬。

血液の凝固を促進させる薬剤を血液凝固促進剤といいます。

凝固を促進することで、検査を早くすることが出来ます。

又、時間が経つと正確なデータが得らない場合にも使用されます。


 

クエン酸ナトリウム 


抗凝固剤の一つ。

チトラートとも呼ばれています。

カルシウムイオンと結合して凝固を抑制する働きがあります。

血沈の検査の時に使用されています。


 

駆血帯(くけつたい) 


採血や静脈注射、点滴等を実施する時に、静脈に針を刺しやすい様

に、血管を浮きだたせるのに必要。

駆血することにより、末梢の血液量が増える為、血管が怒張します。

血液量が増えると、静脈圧も上がり、採血がスムーズに実施できま

す。


 

グリコヘモグロビンA1c 


糖尿病時の血糖のコントロールの状態を知る検査。



クロスマッチ 


交叉適合試験。

輸血時の検査。 

輸血する血液(供血者の血液)と、輸血を受ける人の血液(受血

者の血液)を試験管内などで混ぜて、凝集が起こらないか確認す

る試験です。

*輸血に関する検査には、血液型検査、不規則抗体スクリーニン

グ、クロスマッチなどがあります。



ゲージ


注射針のサイズに用いられる単位 「G」で表します。

数字が大きくなるほど、注射針の外径は細くなります。 

病院などで主に使用されている大きさは16G~27Gです。

*詳細は下記をご参照ください。

「注射針のサイズとカラーコードについて」

 

 

血液一般検査


血球の数や形、血液像、血液凝固、血沈(ESR)などの検査。

内科受診時や健康診断等では欠かせない検査の一つになります。

貧血や炎症、血液の病気等の時は異常値を示します。



血液ガス分析


血液中に含まれている酸素や二酸化炭素の割合、pHなどを測定

すること。

略して「血ガス(けつガス)」と呼ばれることが多い。

通常は動脈血を採取します。

*末梢血液ガス分析の場合は末梢血(耳朶の毛細血管から)を

採取します。



血液型検査


人の血液型は、ABO式とRh式があります。

主に、血液型の確認の時と、輸血の時に実施されます。



血液凝固因子


出血を止める働きのある因子。 

第Ⅰ因子から第ⅩⅢ因子までと、フレチャー因子、フィッツジェラ

ルド因子 などがあります。

 

 

血液凝固検査


止血までの時間が長かったり、出血しやすい場合に検査されます。

主な検査項目には、血液凝固時間、PT(プロトロンビン時間)

APTT(活性部分トロンボプラスチン時間) 、フィブリノゲン

TT(トロンボテスト) などがあります。



血液凝固促進剤


血液を早く固まらせる働きがある。

血球と血清の分離を早める。

採取した血液を保存する容器(採血管)にあらかじめ入っています。



血液培養(けつえきばいよう) 


菌血症(細菌などが血液中に存在するだけの状態)が疑われるとき

に実施されます。



血管迷走神経反射


迷走神経は自律神経の一つである副交感神経と関係が深い神経。

痛みやストレス、精神的ショックなどが原因となって、自律神経の

バランスが崩れた場合に血管迷走神経反射が起きます。

副交感神経が優位にになると、心拍が減少し血圧の低下(血管拡

張)がおこります。

循環血液量の減少や血圧低下に伴う様々な症状が出現します。

脳への血流量が減少した場合は、失神するケースもあります。

詳細は下記をご参照下さい。

血管迷走神経反射・反応(VVR)

 

 

血球(けっきゅう) 


赤血球、白血球、血小板など。 



血算(けっさん) 


血球数算定の略。 

赤血球、白血球、血小板の数やヘモグロビン値、ヘマトクリット値

などを主に調べる検査です。

 

 

血漿(けっしょう) 


血球を除いた上澄み液。

フィブリノーゲンや凝固因子が含まれています



血清(けっせい) 


血球とフィブリノーゲンや凝固因子などを除いた上澄み液。

フィブリノーゲンや凝固因子が含まれていません。



血清カリウム


電解質の一つ。 

採血の時に注意しなければならないのは、溶血させないようにする

ことです。溶血すると、血球内のカリウムが血液中に漏れて、

値が高くなります。

 

 

血清分離剤


採血した血液を、血清と血球などに分離させる役割があります。

血清だけ必要な時に役立ちます。

採血管の容器内にあらかじめ入っています。

遠心分離すると、分離剤の下には、比重の重い血球などが、

分離剤の上には、比重の軽い血清に分かれます。

検査するときは、血清だけの移し替えが簡単になります。

★分離剤が検査に影響を与える場合は、使用しません。

例えば薬物検査などでは、分離剤に吸着する薬物もあり、

正確なデータが得られなくなります。


*分離剤の詳細は下記をご参照ください。

血液分離剤について



血中アンモニア


アンモニアは蛋白質の分解産物で、肝臓で尿素に合成され腎臓

から排泄されます。

アンモニアの検査は肝機能の指標の一つになります。

 

 

血沈(けっちん) 


赤沈(赤血球沈降速度)・ESR ともいいます。

炎症の有無を調べる最も一般的な検査の一つ。

抗凝固剤として、3.8%クエン酸ナトリウムを使用します。

混合比を正確に4:1とします。

血液  に対し クエン酸 


 

血糖


BS(blood sugar) 

血中ブドウ糖(グルコース)のこと。

糖尿病検査の一つです。

 

 

検査伝票


検査項目や基準値などが印刷されている用紙。

医師が指示・記入。

検体と一緒に検査室へ提出します。



検体(けんたい) 


検査の対象となるもの。 

血液や尿、便、腹水、胸水、組織片 など。



抗凝固剤


血液の凝固を防ぐ薬。

採血管内にあらかじめ入っています。

検査項目によって、抗凝固剤の種類が異なります。

*詳細は下記をご参照ください。

「抗凝固剤の特徴と種類」



交叉(差)適合試験(こうさてきごうしけん) 


クロスマッチのこと。

輸血時の検査。 

輸血する血液(供血者の血液)と、輸血を受ける人の血液(受血

者の血液)を試験管内などで混ぜて、凝集が起こらないか確認す

る試験です。



骨髄検査


白血病などの血液の病気が疑われるときに実施します。



骨髄穿刺(こつずいせんし) 


マルクと呼ばれています。

主に腸骨や胸骨などに針を刺して、血液を造る骨髄を採取しま

す。白血病などの血液の病気が疑われる時や、ドナーとして骨髄を

提供するときにも、実施されます。


 

 



採血に関する用語集

あ 行 7項目

か 行 34項目

 



サイト内コンテンツ




◆参考文献

書籍

今日の臨床検査(南江堂)

エキスパートナース 新・検査マニュアル(小学館)

ナースのための画像の読み方マニュアル(ナース専科文化放送ブレイン)

最新医学大辞典(医歯薬出版株式会社)

ポケット看護辞典(廣川書店)

写真でわかる基礎看護技術①看護技術を基礎から理解!(株式会社インターメディカ)

写真でわかる看護安全管理 事故・インシデントの背景要因の分析と対策(株式会社インターメディカ)

看護・医療事故防止 自己学習CD-ROMプログラム 自己学習CD-ROMプログラム(医歯薬出版株式会社)

フィジカルアセスメント ナースに必要な診断の知識と技術第4版(医学書院)

OXFORD ポケット看護辞典 廣川書店

クラールビジュアルテキストブック・よくわかる微生物 医学芸術社

ナースのための感染症対策マニュアル 完全保存版」ナース専科 文化放送ブレーン

ナース必携・薬物ハンドブック 保存版 小学館

新・検査マニュアル 小学館

ナース必携・心電図マニュアル 臨時増刊号」

ナース必携最新基本手技AtoZ EXPERT・NURSE 保存版 小学館

心電図・ナースのためのワークブック 金芳堂

続カラー版マンガで見る手術と処置 小学館

看護師・看護学生のための なぜ?どうして? 看護と法律のはなし 第1版 メディックメディア

呼吸サポートチームのための 呼吸管理セーフティーBOOK メディカ出版

ロールプレイで学ぶ 呼吸ケア・呼吸管理のキーポイント メディカ出版

はじめて人工呼吸器 メディカ出版

胃瘻PEG合併症の看護と固形化栄養の実践 日総研

PEG(胃瘻)栄養・適切な栄養管理を行うために 改訂版フジメディカル出版

ポケット版カルテ用語辞典 編集大井静雄 照林社発行 小学館発売


インターネット

厚生労働省HP

www.mhlw.go.jp/

ウィキペディア

ja.wikipedia.org/wiki/