尿の色調とpH
尿検査 色調/pH


尿の色調


正常:淡黄色又は藁黄色

尿の色一つにしても、様々な情報を与えてくれます。例えば、尿量

が少ないにも関わらず、殆ど無色の場合は、腎機能不全が疑われます。

混濁が強い場合は、腎尿路系の感染症が疑われます。

薬の服用で尿の色が変わる場合もあります。例えば、

センナ(下剤)の場合は橙色、ビタミンB2の場合は鮮黄色など

他にもたくさんあります。

糖尿病が隠されている場合は、尿量が多く、色は淡黄色又は無色

に近い色になるこが多いです。赤っぽい色の場合は、腎臓や尿路

(尿管・膀胱・尿道)、前立腺などの出血の可能性があります。

出血の主な原因は、結石、腫瘍、炎症 などが疑われます。又、

若い人に見られる突発性の血尿(原因不明の血尿)や運動後の血

尿(生理的な血尿)などもあります。

褐色尿の場合は、主に肝臓疾患に多くみられます。

 

 

pH:水素イオン指数


正常値:4.8 ~ 7.5 

酸性に傾く場合は、発熱、脱水、腎炎、痛風、糖尿病などが疑われ

ます。

アルカリ性に傾く場合は、尿路の感染、過呼吸、嘔吐などが疑われ

ます。

胃薬によく出される、制酸剤を服用した時もアルカリ性に傾く場合

もあります。

食事によっても変動します。

 

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◆参考文献

書籍

今日の臨床検査(南江堂)

医学大辞典(医歯薬出版株式会社)

エキスパートナース「最新基本技術AtoZ(小学館)


インターネット

ウィキペディア

ja.wikipedia.org/wiki/尿検査