電子体温計  電子体温計の原理 電子体温計の種類 電子体温計の利点と欠点 測定部位 測定時間
体温について 電子体温計

電子体温計

電子体温計の原理


体温計の先端にあるセンサー(サーミスタ)で温度を測定。

サーミスタの電気抵抗を利用してデジタル表示されます。

計測が終わると電子音が鳴ります。

ボタン電池が内蔵されています。

最も多く利用されています。



電子体温計の種類


実測式(平衡温)の電子体温計

その時の体温をそのまま表します。

それ以上は上がらない温度(平衡温)を測定することが出来ます。

腋の下なら10分、口腔であれば5分ほどかかります。


予測式の電子体温計

平衡温(これ以上はあがらない温度)を短時間で予測します。

30秒から90秒など、短時間で体温を予測します。


実測式 + 予測式の電子体温計

両方を併せ持つ。

予測値を知らせる電子音が鳴ったあと、さらにそのまま測定すると、

実測値を知らせる音が鳴ります。


*メーカーや種類によって測定時間は異なります。



電子体温計の利点


水銀体温計よりも壊れ難く、安全

水銀体温計が壊れた時はガラス片で怪我したり、水銀の取り扱いにも

注意する必要があります。


使用後の手間がかからない

水銀体温計の場合は、測定後は水銀を水銀だまりまで戻す手間がかか

ります。


予測値の場合は短時間で測定できる

など



電子体温計の欠点


水銀体温計より誤差が生じやすい


種類によっては消毒液に浸せないものもある


電池交換が必要


水銀体温計より高価なものが多い

など



測定部位


腋窩、口腔、直腸。

直腸用の電子体温計は種類は少ないようです。

基礎体温の場合は口腔用の電子体温計で測定します。

種類によっては、腋窩と口腔、口腔と直腸、兼用のものもあります。



測定時間


実測値の場合はほぼ水銀体温計と同じです。

腋窩の場合は、10分です。

口腔の場合は、約5分。

直腸の場合は、約3分。


予測値の場合の例

腋窩、口腔、直腸ともだいたい、

20秒から90秒。

*予測値の場合はメーカーや種類によって多少違います。


続きはこちらです⇒ 水銀体温計について

 






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◇参考文献

書籍

「最新医学大辞典」 医歯薬出版株式会社 p869

「ナース必携最新基本手技AtoZ」EXPERT・NURSE 小学館 p33~p36

「フィジカルアセスメントナースに必要な診断に必要な知識と技術」医学書院 p33~p35

「ナースのための感染症マニュアル」ナース専科 文化放送ブレーン p22 p23

「人体生理学ノート」 金芳堂 p57

「ナースに必要な日常英語表現と略語」第2版 医学書院 p158

「ポケット版カルテ用語辞典」編集大井静雄 照林社発行 小学館発売 p8

「家庭医学大百科」主婦の友社 p1231


インターネット

「ウィキーぺディア」

http://ja.wikipedia.org/wiki/バイタルサイン

http://ja.wikipedia.org/wiki/体温