腋窩検温の適応 使用する体温計 腋窩検温の測定方法 測定時間 注意すること
腋窩検温

体温について:腋窩検温法


腋窩検温の適応


もっとも多く利用されている検温法です。著明なるい痩や両脇の外

傷等がなければ、最初に選択される検温法です。

 

 

使用する体温計


水銀体温計 又は 電子体温計。

*最近は安全性や利便性などを考慮して、電子体温計で測定する場

合が多くなっています。ただ、水銀体温計のほうがより正確に

測定できます。

 

 

測定方法


脇の下で測定します。

麻痺や外傷などがない健側で測ります。

脇の下が汗などで湿っていた場合は、吸湿性のよい乾いたタオルや

ガーゼなどで拭き取ります。

測定する前に体温計をチェックします。

水銀体温計の場合は、水銀が水銀溜まり内にきちんと戻っているか

確認します。

電子体温計の場合は、正常に機能しているか、ONになっているか

確認します。

 

体温計の先端を脇のくぼみの中央にあてます。

体温計の先端には、電子体温計であればサーミスタが、水銀体温計

であれば水銀が封入されています。

体温計の先端がしっかり肌に密着するように、先端の反対側(手で

持つ方)を少し下に向けます(体軸に対して30度~45度くらいの

角度)腕をやや前の方に寄せて、肘を曲げます。

体温計がずれないように反対の手で軽く腕を押さえておくか、脇を

しっかりしめます。 

測定時間がきたら体温計を把持して、脇をゆるめて取りだします。

目盛を読み取り、記録します。

 

 

測定時間


水銀体温計の場合は少なくとも10分。

電子体温計の場合は電子音で知らせてくれます。

予測値では数十秒から数分、実測値なら5分から10分。

*製品によって時間は多少異なります。



注意すること


腋窩検温の場合は、たまに、眠ってしまって、体温計を見失って

しまう場合もありますので、眠らないようにします。

水銀体温計が破損した場合はガラス片で傷つけたり、水銀を吸入

してしまう危険もありますので注意が必要です。

詳細は下記をご参照ください。

水銀体温計で注意すること(当HP内)

 

続きはこちらです⇒ 口腔検温法

 

 

 






バイタルサイン 項目一覧

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◇参考文献

書籍

「最新医学大辞典」 医歯薬出版株式会社 p869

「ナース必携最新基本手技AtoZ」EXPERT・NURSE 小学館 p33~p36

「フィジカルアセスメントナースに必要な診断に必要な知識と技術」医学書院 p33~p35

「ナースのための感染症マニュアル」ナース専科 文化放送ブレーン p22 p23

「人体生理学ノート」 金芳堂 p57

「ナースに必要な日常英語表現と略語」第2版 医学書院 p158

「ポケット版カルテ用語辞典」編集大井静雄 照林社発行 小学館発売 p8

「家庭医学大百科」主婦の友社 p1231


インターネット

「ウィキーぺディア」

http://ja.wikipedia.org/wiki/バイタルサイン

http://ja.wikipedia.org/wiki/体温