脈拍の異常と原因

脈 拍

不整脈について


不整脈とは

不整脈は調律機能が異常な心拍の総称になります。

必ずしも心拍が不規則なものだけではなく、心拍のおこりかたの

異常なものも含まれます。

広い意味で不規則でない徐脈や頻脈も不整脈に含まれます。

 

不整脈の原因

病的なものと生理的なものがあります。

病的なものでは、狭心症、心筋梗塞、先天性心疾患、心不全、

心筋炎、弁膜症、肺疾患、高血圧症、甲状腺機能亢進症、動脈

硬化など他にも色々あります。

生理的なものでは、小児や高齢者に多い呼吸性不整脈があります。

ストレスやアルコール、カフェインなども一時的な不整脈の原因に

なることもあります。

上記以外には、ジギタリス配糖体製剤やβ遮断薬など薬剤の副作用に

よる不整脈もあります。電解質異常の時にもみられます。

   

正常洞(性)調律

心臓の生理的な刺激発生部位である、洞(房)結節からの正規の

調律のことです。通常は規則的に調律が行われますが、遅くなっ

たり、速くなったり不規則になったりすることもあります。

1分間に50回(又60回)未満の洞調律を、洞(性)徐脈、

100回以上の洞調律を、洞(性)頻脈、不規則な洞調律を洞(性)

不整脈といいます。

 

呼吸性不整脈

呼気時に脈拍(心拍)が遅くなり、吸気時に早くなる不整脈の

こと。

洞性不整脈の一つですが、病的なものではありません。小児や

高齢者によくみられます。自覚症状が無いことが殆どで、特に治療

を必要としません。

続きはこちらです→ 期外収縮(早期収縮)

 

 

 

最終更新日 2016/11/27

 


◇参考文献

書籍「最新医学大辞典」医歯薬出版株式会社 p477 p1018

「ナース必携心電図マニュアル」小学館 p82

「心電図・ナースのためのワークブック」金芳堂 p8

インターネット

ウィキペディアHP内

http://ja.wikipedia.org/wiki/不整脈