脈拍のリズムの異常

脈 拍

リズムの異常


 整脈と不整脈について

脈拍(心拍)のリズム(調律)が規則的で、正常な心拍数で拍動

している脈を整脈(又は正常洞調律)といいます。

リズムが不規則になったり、心拍数(脈拍数)が異常な脈を不整

脈といいます。

 

不整脈の種類

リズムの異常には、期外収縮、徐脈性不整脈、頻脈性不整脈が

あります。

期外収縮には上室性期外収縮と心室性期外収縮があります。

徐脈性不整脈には、洞性徐脈、洞停止、洞房ブロック、

房室ブロック、頻発する期外収縮(脈拍欠損)などあります。

頻脈性不整脈には、洞性頻脈、発作性上室性頻拍、心房粗動、

心房細動、心室頻拍、心室粗動、心室細動 などがあります。

 

*脈拍で認識できる不整脈もありますが、心電図で鑑別します。

脈拍で把握できるのは、数、リズム、強弱、緊張・硬さなどに

なります。

*上室とは洞結節や心房、房室接合部などの心室以外の組織。

   

心臓の刺激伝導系

心臓は電気的興奮で拍動しています。

正常な刺激伝導では、右心房の上大静脈基部にある洞(房)

結節から電気的刺激が規則正しく発生します。ここから発生

した刺激が右心房、少し遅れて左心房へ伝わります。さらに

心房と心室の間にある房室結節に興奮が伝わり、心室中隔に

あるヒス束を通り心室の左脚と右脚に伝わります。最後に

プルキンエ線維によって心室心筋に刺激を与えます。

プルキンエ線維はヒス束から始まり、左脚、右脚にわかれ、

枝分かれし、心室の内壁を覆っています。

洞結節が正常に機能している状態を正常洞調律といいます。

続きはこちらです→ 不整脈

 

 

 

最終更新日 2016/11/27

 


◇参考文献

書籍「最新医学大辞典」医歯薬出版株式会社 不整脈 p1253 徐脈性不整脈 p685 洞停止 p1013

「心電図・ナースのためのワークブック」金芳堂 p65 p86 p91

インターネット

ウィキペディアHP内

http://ja.wikipedia.org/wiki/不整脈