水銀体温計  水銀体温計の原理 水銀体温計の種類 水銀体温計の利点と欠点 測定部位 測定時間
体温について 水銀体温計

水銀体温計

水銀体温計の原理


棒状又は平型のガラス製の管の先に、水銀が封入されています。この

部分を水銀溜まり、水銀球部、水銀槽 などといいます。この部分を温

めると水銀が膨張し、目盛のついた毛細管へと移動していきます。

体温計のくびれの部分(水銀と目盛の境、留点)で逆流を防いでます。

その為、体温測定後、体から離しても目盛は下がりません。

元に戻すには、本体を振って水銀溜まりにおさめます。

摂氏35度から42度までの温度を測定できます。

医療用では34度からのものもあります。

 

 

水銀体温計の利点


より正確に体温を把握できる

*他の体温計の場合は、誤差が生じやすい。


使いやすい

*操作なしに測定部位に挟むだけで測れる。


そのままで手軽に消毒できる

*アルコール綿での消毒も出来ますが、消毒液に浸すこともできます。


長く使用できる

*電源が必要ない為、破損しない限り使用できます


他の体温計より安価


など



水銀体温計の欠点


測定する時間が長い

*体温と同じになるまで少なくとも10分はかかります。


測定後は水銀を元に戻さなければならない

*元に戻さないと水銀が分離することもあります。


ガラス製なので簡単に割れてしまいやすい

*破損すると怪我や水銀中毒をおこす危険があります。



測定部位


腋窩(脇の下)、口腔、直腸。

腋窩に使用される水銀体温計の形状は平型が殆どです。

基礎体温を測る口腔用の水銀体温計は目盛りが細かく記されています。

棒状と平型があります。

直腸に使用する水銀体温計は棒状になっており、水銀溜まりの部分が

球形でやや短いです。

 

 

測定時間


腋窩の場合は、少なくとも10分です。

口腔の場合は、約5分。

直腸の場合は、約3分。


続きはこちらです⇒ 水銀体温計で注意すること







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◇参考文献

書籍

「最新医学大辞典」 医歯薬出版株式会社 p869

「ナース必携最新基本手技AtoZ」EXPERT・NURSE 小学館 p33~p36

「フィジカルアセスメントナースに必要な診断に必要な知識と技術」医学書院 p33~p35

「ナースのための感染症マニュアル」ナース専科 文化放送ブレーン p22 p23

「人体生理学ノート」 金芳堂 p57

「ナースに必要な日常英語表現と略語」第2版 医学書院 p158

「ポケット版カルテ用語辞典」編集大井静雄 照林社発行 小学館発売 p8

「家庭医学大百科」主婦の友社 p1231


インターネット

「ウィキーぺディア」

http://ja.wikipedia.org/wiki/バイタルサイン

http://ja.wikipedia.org/wiki/体温